2008/06/05

サンジャック通り その2





バカ安中華料理店から、少し行き、右をみるとパンテオンが見えてくる。パンテオンは、フランスの偉人達が眠っているのだが、見所はその墓参とピュヴィ・ド・シャヴァンヌらによる壁画、そしてクーポラに登りパリ市内のパノラマを楽しむことなのだが、以前登ったとき、その1で書いたホテルの部屋をオペラグラスで確認することが出来た。良く考えてみれば、進歩ホテルの屋根裏部屋の小さな窓から、このクーポラが見えていたのだった。でも、今日はパンテオンには立ち寄らずに、坂をくだると、ソルボンヌ広場同様マルク・リブーの68年5月の写真が飾られていた。そして、フランスの知の殿堂コレージュ・ド・フランスを右にみつつ、クリュニー美術館をめざし、エコール通りを渡ったところに、哲学者デカルトの名をつけたゲーム屋を発見する。中にはいらずに、やっとクリュニー美術館に到着した。

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