2008/06/09

夜の散歩 ラマルク・コーランクールへ


モン・スニ通りの夜景

ラマルク・コーランクール駅

メトロの表示板が独特な駅だ。

今日は一日家にいて、夜になってこれではいけないと思い外出する。このとき既に22時30分 それでも夏時間ということもあり、日曜日とはいえ観光地でもあるので、そこそこ人手がある。モンマルトルは聖ドニ殉教の地であるが、彼は斬首されながらも首をもってパリ郊外まで歩いていったという。そこが音楽祭で訪れたサン・ドニなのだが、そのモンマルトルの丘からサン・ドニへ通じる道=モン・スニ通り(この通りはユトリロも描いている)を下り、アメリーにも登場するラマルク・コーランクール駅まで歩いてみた。駅では酔っぱらいが駅員に外に出るようせかされ、少しエキセントリックな感じがした。いつも、スリに注意しながら生活していて、こちらの治安に懐疑的なのだが、テレビでは治安が良いはずの、秋葉原の惨劇がトップで伝えられている。どちらが安全なのか?いや、日本の不気味さだけが強調され、不安な気持ちになる。

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