2008/06/30

ユーロ2008 決勝


真ん中にオペラハウス、水上にもスクリーンがあります。


スペインに特点が入った瞬間スペイン国旗が振られる。

カールスベアのビールを飲むしかない


今日は、ユーロ2008の最終日、オペラハウス周辺は、パブリックビューイング会場でもあり、夕方から人が集まり、スペイン、ドイツそれぞれの国旗をもって多くの人々が集まっていた。スイスは既に負けているので、盛り下がっているのかな?という考えは全く通用せず、やたら熱く盛り上がっている。スイスはドイツに近いから、ドイツファンが多いかと思うと、そうでもなかった。さて、会場に入るには、持ち物チェックがあるのだが、それはテロを警戒するためではないようだ。というのも、中で飲み物販売があるので、ビールやミネラルウォーターの持ち込み禁止の方が大事のような印象を受けた。この世は金次第というわけだ。会場にはいると、オフィシャルビールのカールスベアを飲まざるをえなくなる。2ユーロのデポジットを支払い、6フランのビールを買う。さらに、屋台でソーセージを6フラン25で買い、観戦する。既に、良い場所は多くの人に占められているので、外側から傍観していると、スペインがゴールを決めることになる。すると、今まで、熱心に見ないで、ビールばかり飲んでいた観客が、突然歓声をあげることになる。見ていると、ドイツファンはスクリーンを熟視しているが、スペインの若者はビーチボールで遊んでいたりして、散漫な観客、しかし点が入ると一転して、はしゃぎまわる・・・国民性なのかもしれない。結局、スペインがこの一点を守りきり優勝するのだが、チューリヒの町はスペイン国旗を振りながら、クラクションを鳴らして、わがもの顔で走る車であふれることになった。

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