2008/06/06

クララ・クララ@チュイルリー公園




それでもかすかにPSGのいたずら書きを発見、リーグ2に陥落の危機にあったパリ・サンジェルマンの応援か?不満か?



リチャード・セラのグランパレの展示はあと10日でおしまいなんて早すぎると思うのですが、チュイルリー公園のクララ・クララもずっと展示されるわけでなく、11月までとのこと、前回の訪問ではしっかり写真をとっていないので、公園での昼食をかねて訪問すると「芸術作品にさわらないでください。」のパネルが設置されている。しかも、湾曲部分は立ち入り禁止にして、監視員までつけている。


思うに、セラの色々な街の作品をみていますが、多くの場合、都市の暴力と対峙することに作品の意味があるようなところもあり、このように過保護な感じになるのはいかがなものかとも思います。若い暇そうにしていた監視員に話しかけると、暇で辛い仕事だそうで、ただの壁なのにねえと本音をはいていました。あなたは正しい、だけどこの作品、なかなか美しいです。いたずら書きも小便のにおいも、空き缶や注射針なども近くに落ちていない・・なにせこの公園は、天下のルーブル美術館が管轄しているからでしょう。

0 件のコメント: