2008/09/17

パリのアトリエ建築 Cité verte





賃貸物件の室内風景

カルティエラタンから、イタリア広場方面へ向かい、アラゴ大通り周辺には、Cité とよばれる、タウンハウス群がいくつかあり、そのうちCité verte は、1927年頃から作られた芸術家のアトリエ群です。入口のところで、のぞき込むように写真をとっていると住民が扉を開けて招き入れてくれて、中に入ることができました。石畳の細い道の左右にアトリエがならび、子どもたちが遊んでいて、本当にここがパリか?と思うような素敵な場所でした。ここも、あとで紹介する有名なCité Fleurieも、一度は存亡の危機にあったそうですが、反対運動の組織(アソシアシオン)を作り、現在まで残っているとのことです。


ちなみに、この素敵な場所を私たちも借りることができるようです。Cité verte でネット検索すると、パリの賃貸アパート会社のサイトにたどり着き、35平米の部屋でソファーベッドで2人、後一人はソファーで寝ることができて、3泊以上を条件に、一日110ユーロです。3人で滞在すると、一人一日6000円弱パリのホテルの高さを考えると安い物件でしょう。

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