2008/09/28
14区のアトリエ開放 その1
今年のデザインは、こちらで一般的なクロッキー帳を意識したもの
オレンジの風船が目印となる これはアトリエというよりはギャラリーでの展示
プライベートなアトリエが公開されることになる
このアトリエは、既になくなっている人のもの
このようなプライベートな空間に入る機会が与えられていることがうれしい。
モンパルナスにほど近い14区には、多くの芸術家が住んでいて、毎年そのアトリエを開放するイベントが行われているようである。このイベントは、二日間の限定で行われているのだが、実際に制作しているプライベート空間を開放する場合と、ギャラリーや臨時の展示スペースで自分の作品を発表する場合とがあった。また、必ずしも生きている作家の紹介だけでなく、既になくなったアーティストのアトリエを紹介することもある。
14区といっても、広く配布されたパンフレットは、Plaisance/Pernety地域、Leclerc/Montsouris地域、そしてMontparnasse/Daguerre地域の三つにわかれ、総計152名の作品が紹介されることになる。今日は、地図で一番数が多い、Plaisance/Pernety地区しかまわることができなかった。無論、全てをまわりきることはできず、地図をみて町を彷徨うことになる。
これは、谷中芸工展や取手アートプロジェクトのアトリエ訪問に似たような感じで、アトリエを探しながら、彷徨い思いがけない風景に出会う楽しみがあった。
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