2008/09/26

フェリシティ・ロットのマーラーとワーグナー@オルセー美術館



巷で評判のアルバム↓


そのままのコンサートを、オルセー美術館のオーデトリウムで聞いた。 ああ、なんでこんなホールで、こんなすばらしい演奏を聴かなければいけないのか!日本の小さな音響の良いホールで聞き直したい・・と嘆くのは、贅沢というものかもしれない。彼女の生の歌唱を聴く機会は、今後更に少なくなるだろうから、本当にありがたい。 今日は、8時からのコンサートだったのだが、7時に到着してしまい。椅子に座って待っていると、ロットが僕の目の前を通り過ぎていく、思わずあっと声をあげると、にっこりとほほえんでくれた。そのときは黄色い服だったけど、舞台では黒い衣装に着替えてきた 伴奏は当然シューマン四重奏団 前半のマーラーのリュッケルト歌曲集は「真夜中に」が圧倒的だった。後半のワーグナー、やはり「愛の死」は至福の美しさ。このまま時間が続いて欲しいと思うが、曲は終わってしまう アンコールはRシュトラウスの「朝」 本当にすばらしかった。

次回は10月2日 ベルリオーズの夏の夜 そしてショーソン、クープランと更に至福な時が待っているだろう。 まだ手配していない11月12日のラジオフランスのチケットを急いで買わなければ

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