2008/09/19

セザール展@カルティ財団現代美術館





近影です

フランスの彫刻家セザールの没後10年を記念した展覧会が、ジャン・ヌーヴェル監修の元、彼が設計したカルティエ財団現代美術館で開催されている。セザールといえば、僕は圧縮や指や乳房の型どり彫刻が第一に思い出されるのだが、今回の展示では広々として開放的な向かって左のギャラリーで、膨張シリーズ、右側で型どり彫刻、地下で圧縮彫刻、庭は室内展示室と連続するようにガラス越しに、同系列の屋外彫刻がおかれ、背後の大きなスペースには、巨大な紙の圧縮彫刻が置かれていて圧倒的だった。

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