2008/09/01

Bellevilleの松たか子



寿司を作る用に売っている日本米を購入しました。左から中国産、カリフォルニア産、イタリア産の米、1kg2ユーロ程度です。右の武士のパッケージの米が有名な、江戸っ子の「日の出米」ローマ字表記がshinodeとなっています。真ん中のカリフォルニア米は、真珠米という名前なんだけど、これは栃木なまり?なのか、shinzuと書かれています。でも真珠米って英語に直訳するとパールライスじゃないか!何か似ている それにしても、城のイラストがチープです。一番左の日本米は、巴里超級市場(Paris Store)が輸入しているもので、最も日本的なイメージからほど遠いものとなっています。

女人天地ってなんでしょう?洋服店です。

ベルヴィルは13区のものよりは大きくないですが、立派な中華街があります。中華街というと、横浜や神戸、あるいはロンドンのそれのような、赤い門で囲まれている用や街を想像するかもしれませんが、パリの中華街にはそのようなものはありません。無機質な高層住宅の横に漢字の看板が乱立しているといった感じです。ベルヴィル公園方面に登っていくエリアは、どうやら温州地方の出身者が多いようで、その食材や食堂が多くあります。ウィキを見ると、中国のユダヤ人と言われるほど、商売上手だそうで、なるほど図太い感じがします。
さて、坂を登る途中に「松たか子」の写真を掲げている肉まんやさんがあります。それは東京カレンダーという雑誌で紹介されている店が、日本人観光客向けに、その記事のカラーコピーを店頭に貼っているからです。ベルヴィルの散歩に疲れたので、その店でオヤジのように、餃子とビールを飲みました。これが、手作りで美味でした。小さい餃子が12個で5ユーロです。ちゃんと日本風に焼き餃子も頼めるのでうれしいです。ニラの味が癖になります。あとは、日本風にラー油が用意されていれば申し分ないのですが・・・

0 件のコメント: