ユトリロが好んで描いた、メゾン・ローズのすぐ隣の建築の上階部はモダニズム風で、大きなガラス窓を有している。そして、サウル通りをラパン・アジールに向かい左側には、25年様式=アール・デコ風の建築がある。少し離れるが、そこからベルリオーズの旧宅あとを経て、ぐるっとサクレ・クールの後方をまわり、コタン小路方面に行く。ポール・アルベール通りを少し下った右側には、ツタが絡まった、切り妻屋根のアトリエ風建築が二棟あり、シンメトリカルに配置され、風情がある。
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実践女子大学文学部美学美術史学科 椎原伸博のモンマルトル日記
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