2008/07/30

モンマルトルのアトリエ建築 その1

この月末は定期券が切れているため、家の近くの建築や街並みのうち、アトリエ(風)建築に注目して、写真を撮影しています。美術史的にモンマルトルの丘のアトリエで重要なものは、エミール・グドー広場にある洗濯船(バトー・ラボワール)と呼ばれた集合アトリエで、ピカソがここで「アヴィニョンの娘たち」を描いています。ピカソがパリに来たのは1900年で、最初に借りたアトリエのプレートが、私の住むガブリエル通り49番地にあります。そこから、ラヴィニャン通りを少し下ると、洗濯船、そしてダリダの家方面に、オルシャン通りを入ってすぐの左手に、緑色のアトリエがありますが、日本だったら地震ですぐ倒れそうなほど、歪んでたっています。

洗濯船の跡、ガラスの中にインフォメーションあり


ガブリエル通り49番地 右手からラヴィニャン通りになる

北面から採光する典型的なアトリエ

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