2008/07/29

ダリダって誰だ






若い人からオヤジギャグは評判が悪いですよと言われるのだが、とりあえずオヤジなので

今週は定期が切れていることもあり、家で原稿を書こうと思ったが、下の部屋が工事をやっていて、原稿どころではない、しかたなく家の近くのアトリエ建築を巡った。その成果は、次に示すとして、ガブリエル通りからバトー・ラボワール(洗濯船)方面に向かい、写真をとったあと、少し戻ってRue d'Orchamptの奥までいくと、そこはダリダの自宅跡だ。ダリダといえば、アラン・ドロンと一緒に「パローレパローレパローレ」と歌う「甘い囁き」が有名なのだが(下の映像をみて)、1987年に53歳の若さで自殺してしまう。その自宅から、ほど近いところには彼女の名の広場があり、銅像がある。そこから、サクレクール方面へ向かうRue l'Abreuvoir は、私がモンマルトルで一番美しいと思っている通りで、ユトリロによって描かれるラ・メゾン・ローズ葡萄畑やラパン・アジールへ向かうことになる。ダリダはモンマルトルの墓地に眠っているのだが、その墓はとても華やかというか、何か新興宗教の教祖様のような感じがする。

0 件のコメント: