2008/05/15

マルク・リブー 68年5月展




アンリ・カルチエ・ブレッソンも撮影しました

公共空間に設置すると、いたずら書きされることになります。ただ、ナヴィゴやヴェリブ(スイカのような定期券と公共の自転車)を発明したんだと叫んでも、機知にとんでいないように思いました。


 前の日記で話題にした写真ですが、マグナムの写真家マルク・リブーが撮影したものです。せっかくですから、何枚か写真を載せることにします。このような公共空間での展覧会が開かれることは、パリではそんなに珍しいものではありません。ただ、これらの作品は、この場所で展示されることに意味のある作品でもあります。そのような作品を in situ 本来の場所、場所に適応した作品と言います。前に紹介したリチャード・セラの作品も、それにあたることになります。これは、パブリックアートなどを論じる際に重要な問題となります。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そうやって積極的に野外に展示してしまうところがパリの凄いとこですよね。日本人とフランス人の違いも感じてしまいます。