2008/05/26

ポツダムとローエングリン




ネット環境が悪いので、手短に ベルリン三日目
今日は、ポツダムへ散歩に行く。メインは、サン・スーシー宮殿の公園で、今回は宮殿内の見学はパスして外観のみの見学 絵画館、オランダ風車、オランジェリー、新宮殿、シャルロッテンホーフ宮殿、中国ハウス、ローマ風浴場、平和教会と、ひたすら歩く。というのも、午後5時からベルリンドイツオパーでワーグナーのローエングリンを見るため、早めに帰らなければいけないからだ。結局午後3時まで歩き、ベルリンに戻り、身支度してからオペラへ、オペラは、ゲッツ・フリードリヒ演出によるもの、配役などあまり意識せずに切符を購入していたのだが、悪役フリードリヒは聞き慣れた声で、セルゲイ・レイフェルクスだった。主役のローエン・グリンはStuart Skelton エルザはPetra-Maria Schnitzer うーん、可もなく不可もなくといった感じ、悪役の二人フリードリヒとオルトルート(Susanne Rasmark)に食われちゃった感じだった。ゲッツ・フリードリヒの演出は、1990年プルニエのもので、今回が49回目の上演という。最後にオルトルートは倒れずに、白鳥から戻ったゴットフリートとにらみ合いで終わる。ああ、そうなんだ・・・2幕の終わりでも、エルザとオルトルートは、活人画的なにらみ合いで終わるのだが、その緊張感に比べると、最後はなにかあっけない感じがした。

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