2008/05/24

ジャン・ヌーヴェルの仕事


ベルリンに来て、過激な演出と噂のコミッシュオパーの「後宮からの誘拐」を見ようと思い、行ってみたのですが、パリと違って夕方7時開演で、見損なってしまいました。まあ、あらかじめチケットを用意していなかったので、いけたら行く程度のつもりだったのですが、仕方なく近くのギャルリー・ラファイエットに行きました。ここは、フランスの建築界のエース、ジャン・ヌーヴェルの手によるもの、全面ガラス張りの外観、内部のガラスのクーポラ等、斬新なデザインなのですが、使い勝手が悪そうな建築で、建築家がやり汚しているような印象をもちました。こんな建築をすごーーいといって、今の建築学生は見るのかしら?と思うと、何か切なくなります。

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