2008/05/27

日本の戦後の出発点 ポツダム宣言





5月26日 備忘録的に
再度ポツダム訪問 今回は新庭園を中心に見る。最初にフィングストベルクのベルヴェデーレに行くのだが、ここは統一後に修復され公開されているもの、10年前は廃墟だったのが、観光と世界遺産の文脈による経済効果はこういったものを復活させる。ツェツィリエンホーフ宮殿はポツダム宣言の場所であるが、イギリス風の別荘であり、ここで日本の戦後が始まったと思うと、歴史の重さを感じる。すぐとなりに、廃墟から復活したビール工場があり、そこで昼食をとる。湖畔のビアガーデンでのビール、こんなに美味しいものはない。
ベルリンに戻り、オリンピックスタジアム方面に行き、ル・コルビュジエのユニテを訪問する。中には入れないが、外観からみると、ここのユニテはブリーズソレイユがないことに気づく。その必要性がないということか?市内に戻り、リベスキントのユダヤ博物館の写真をスライドでしかもっていないので、デジカメで撮影する。デジカメに鳴ってから、やたらシャッターを押し、対象を見なくなる。その後、フリードリヒシュトラーセのドイツ料理店で、ビールとアイスバインを食べる。ベルリン最後の夜に、ベルリンに来たという実感をえるが、こんなもの一人じゃ食べきれない。宿のお世話してもらっているK氏とシェアして、ようやく完食して満腹。自由大学に留学中のMさんとも合流して、美学談義をしてから帰宅する。

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