2008/12/10

オペラ座のクリスマスツリー そして ヨナス・カウフマンのフロレスタン





4日にベートーヴェンのフィデリオを観たのですが、フロレスタンを歌う歌手が期待していた、ヨナス・カウフマンとは異なっていました。最初の予告では、カウフマンが全て歌うことになっていて、そのつもりで購入したのですが、9回の公演のうち2回は別の歌手が歌うのでした。その歌手は、若い女性にとても人気のあるカウフマンと正反対のむさ苦しい感じで、歌唱もカウフマンにかないません。そこで、リベンジとばかり、当日券で入場しました。当日券は、たった7ユーロ あまり良く見えませんが、全く見えないわけでもなく、しっかりとカウフマンの歌唱を堪能できました。隣のボックスには、皆さんと同じくらいの日本人女性が二人やってきました。ダフ屋から10ユーロの席を35ユーロで購入して入場したとのこと、それで観れたのだから良しでしょうが、少しお金がもったいないです。早めに並べば、比較的簡単に、より安い席も入手可能だからです。また、オペラマニアの仁義みたいなものがあり、ダフ屋からは買わないというのが原則です。
さて、ガルニエ宮ではロビーにクリスマスツリーが飾られていて、とても華やかでした。

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