2008/12/05

フィデリオ@ガルニエ


指揮者の左ががっかりのケーニッヒ 右側が熱唱のデノケ


帰りはオペラからトリニテまで歩いたのだが、その途中クリスマスイルミネーションのデパート

楽しみにしていたヨナス・カウフマンの「フィデリオ」のフロレスタン 9回公演あるのに、2回は別の歌手が歌うことになっていて、その2回のチケットを買っていたことに最近気づく。仕方なく、もしかして拾いものかもとガルニエに行ってみたが、ハンサム長身スリムなカウフマンとは180度違う、太っていてむさ苦しい歌手。牢獄に長く閉じこめられていたにしては、体格良すぎで、笑ってしまった。声も途中で裏返るし、金返してよと言いたくなる。これは、もう一度当日券でも並んで行かなければならない。
レオノーレのデノケはとても良く、久しぶりに聞くベートーヴェンの賛歌は感動的であった。
帰り際、サロンでは豪華なディナーの用意がされていて、着飾った紳士淑女たちが集っていた。



悔しいので、youtube にあったカウフマンのフロレスタンをのせることにしよう。







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