2008/12/08

パリの外の建築展@イル・ド・フランス建築の家








ピカソ、中世と二つの美術館をはしごしたあと、もう一つ頑張って閉館時間が19時の展覧会に出かける。東駅のすぐそばにあるイル・ド・フランス建築の家という、以前から気になっていた会場に足を運んだ。この建築の家は古い修道院を改装し、そこに2003年に設立されたもので、1901年7月1日法によるアソシアシオン(NPO)だという。この建築の家は、全国各地に設置されており、そのネットワークもある。それらは、地域圏の建築家を登録しその活動を支援すると共に、広く建築に関する情報を提供し、一般の人々にも啓蒙活動を行うようである。その建築の家での展覧会は、「建築フェスティバル パリの外」というもので、パリの近郊都市における最近の建築作品の模型の展示であった。模型の周りには、名刺状のカードに印刷された写真(裏に説明)がばらまかれ、それを一枚一枚拾い集めることになる。展示内容をみると、アルセナーレの建築都市計画博物館で展示されていた、持続可能建築展の続きを見ているようで感じになる。つまり、さかんに環境との共存をアピールすることになる。

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