2008/11/21

内田光子のモーツァルト23/24番@音楽都市



久しぶりの音楽都市でのコンサート、今日は内田光子が指揮振りして、モーツァルトのピアノ協奏曲23番24番を演奏する。演奏は、おなじみのヨーロッパ室内管弦楽団。いつも思うのだが、最近のベートーヴェンのピアノソナタのCDジャケットに使われている写真、プリーツの服を着たものなのだあ、これがムンクの「叫び」と似ている。
今日は、舞台の真上の席で指揮振りしていても、その顔の表情が良くわかる席だったのだが、その表情は「叫び」とは全く違うが、表情豊かで 極めて温厚な感じだった。そして、本当にモーツァルトを愛してやまないことが伝わってくる。そして音も、それに素直に反応して、すばらしいコンサートだった。

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