2008/04/26

俳句YAKITORI

宮崎アニメはこちらでも人気
俳句ヤキトリ
テレビではWiiFitを紹介
 借りたアパルトマンには、生活道具一式そろっているのだが包丁がなまくらで、料理人のプライドが傷つくというもの。そこで、パリの東急ハンズBHVに出かけ、包丁を物色。すると、西洋包丁に混じって日本の包丁も売っている。美濃の関で作られた包丁なのだが、少し高価なのでそのセカンドラインの包丁を購入する。その包丁の商品名は、なんと「俳句」句の切れ味と、包丁の切れ味をかけたものなのか?ちなみに私が買ったセカンドラインものは「俳句Yakitori」という商品名だ。さすが、パリには日本食レストランがたくさんあり、焼き鳥が一般化しているからか?とも思ったが、自宅に帰りネットで調べるとこの商品はアメリカのメーカーによるものだった。早速、試してみると自宅の包丁よりも切れ味が良い。先日買った、硬いキャベツも難なく切れる。値段もリーズナブルな感じだった。
 前の日記にも書いたように、パリには日本のマンガやアニメ、テレビゲーム等は一般化しており、地下鉄の駅には「板です」=Wii Fitの巨大なポスターも貼られている。日本商品信仰みたいなものがあるのかもしれない。それらはこちらの資本で販売されているものは、日本の商品と値段は変わりないが、日本から輸入すると高価なものとなる。先日、ポンピドゥーセンターのブックショップで、日本のアピカノートを発見。定価120円の商品が、こちらでは3ユーロ80=600円で売っていて驚いた。誰がこのノートを使うのか?全く可愛らしくないのだが、紙の品質が良いからなのか?おおむね、こちらに日本から輸入した商品は、当然3~5倍の値段がつくのだが、そのなかで日本より安く販売されているものもある。それは、Kirin IchibanとAsahi Super Dry つまり、ビールだ。500mlの缶で1ユーロ20=190円だから、どれだけ酒税を払っているのかと思うことになる。(特にビール好きの武笠先生は社会に貢献する納税者に違いない)

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