2009/01/13

薔薇の騎士@ウィーン国立歌劇場




今日から5泊、ウィーン遠征です。初日は、ウィーン国立歌劇場で、リヒャルト・シュトラウスの薔薇の騎士を見ました。このブログにも何回か書き込みました、エレーナ・ガランチャという歌手がズボン役のオクタヴィアンを演じるということで話題の公演です。ガランチャはなかなか美貌の歌手なのですが、このオペラでは男役を演じつつも、女装するので、オペラとジェンダーの問題を考えるとき必ず、取り上げられることになります。それはさておき、今回の公演で久しぶりに泣きました。伯爵夫人が若い恋人を、若い女性に譲り部屋を立ち去るシーン、これはとても美しい三重唱なのですが、感動のあまり泣くのは本当に久しぶり、そういうものに鈍感になってしまっていたのかもしれません。
また、ウィーン国立歌劇場のオケの音色は香しいのか!本当に感動しました。

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