2009/02/12

リッカルド・シャイー指揮ライプニッツゲバントハウス管@サル・プレイエル


サル・プレイエルでライプチッヒ ゲバントハウス管のコンサートを聴く。ベートーヴェンの2番と、ブルックナーの3番というプログラム。舞台後方の席で、シャイーの指揮ぶりを堪能する。最初のベートーヴェン これが、かっていぶし銀のどうのと言われたオケでないことは明白で、シャイーはコンセルトヘボウ管同様こちらも、彼色に染めていく。リズム感とダイナミズム、そんなに熱くならなくてもいいのにと思いつつ聞く。幕間後の、ブルックナー3番、ちょうどトロンボーンの後方、トランペットも間近、その音圧に圧倒されるとともに、サル・プレイエルでこんなに鳴らすのを聞くのは、チョン・ミョンフンのトゥーランガリラ以来。曲が違うけど、小澤の1番など問題にならないぐらい、集中力と統率力、最後に高らかに鳴らしてメデタシメデタシ、管弦楽美を堪能して帰りました。

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