2008/08/13

トラムのためのアート その4



今日は北駅が火事で、RERのB線が停まってしまった。家族を迎えにロワシーまで行くので、焦りました。北駅から空港までの往復運転となっていたので、空港まではどうにか行けましたが、もしリュクサンブールあたりから乗ろうと思っていたら、本当にこまったことでしょう。さて、トラムのためのアートは残り少なくなりましたが、ボルタンスキーとかラヴィエといった大物の作品はまだ見ていません。春に見た作品を載せることにします。それは、中華街にほど近い、Porte d’Ivryに設置された、ディディエ・フィウザ・ファウスティノ Didier Fiuza Faustino という建築家(アーティスト)の、1SQMHという作品で17mの高さのトーテムポールの様な作品。工業製品化される住宅のユニットを重ねていったような作品。この地域は、HLMという、高層の低所得者向けの高層住宅が多く建てられている地域であり、それとの関連性を意識してしまう。

0 件のコメント: